ヤンキーの恋~少年編~
いつも大体俺の部屋でシンナーを吸っているが今日はシンナーを口にしない陽子珍しい!

「ダーリン…私って魅力ないのかな?ダーリンの為に頑張ってるのに~今日も超ミニスカだし谷間強調してるんだよ!ねぇ~ねぇ~まだ負けてるかなぁの子に?」いつになく真剣な表情でほっぺを膨らます陽子



陽子も俺が椿ちゃんの事をまだ好きだと心配しているようだ。

「なんだよ急に?変な心配するなよ。陽子が一番だよ」


心からそうはまだ思えていないが…


「だって…ダーリン…陽子に………だもん…ダーリン…が…私…いいのに…」


「聞こえないし!」


陽子はうつむきながら、たまに上目使いで、照れながら小さな声で何かを喋っている。


陽子が言いたい事は雰囲気で大体わかる


部屋の空気が重い!

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