【短】幼なじみ。
「だーかーらっ!!何にもないって!!」

絶対、ぜーったい雄ちゃんには言えない!!


「じゃぁね~☆」
家が近くなったので私は今の空気には耐え切れず走り出した。




「待てよっ!!」

雄ちゃんは私の腕を引っ張ってぎゅって抱きしめた。


雄ちゃん何やってんの・・??
なんで私雄ちゃんに抱きしめられてるの??



「悲しそうな顔見せないでくれよ・・。」

雄ちゃんは私の耳元でそう言った。


そんなこと言われても・・



だんだん顔が赤くなる・・。



「ごめん・・。」

雄ちゃんはそう言って謝ってきた。


「何で・・??」

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