初恋はみのる!?
黙っとけば…
バレない…かな?


「あっ…あの!」

「え!?」

「このこと…霧也には秘密にしててね?」

「え?きりや…って小川!?…なんで小川?」

「え、あ、それは…」

「由愛は俺の彼女だから。」



彼女?


…彼女!?




振り返るとすごい怖い顔をした霧也が廊下に立っていた。


「秘密にするんだ?」

「え?」

「キスしたこと。」

「あのっ…」

「何?」




とても冷たい目…








こんな霧也見たことない。
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