今日から私はお姫様
「嫌がってる?それはお前が奈緒の周りをちょろちょろするからだろ。」

グイグイと双方に引っ張られて、私は痛い痛いとわめいた。

だけどどっちも離す気は無いらしく、私を挟んで火花を散らせていた。

もう、こうなったら…。

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