今日から私はお姫様
「どうしたんだよ、奈緒。なんでこんなこと…。」

「ああ、あのっ…噛み付いたことは…ごめんなさいっ!

だ、だけどほら!私、アオくんと食べます。だから…ご…ごめんなさい…。」

「ほら、さっさと出てけよ。」

アオくんが冷たく手で若王子さんをあしらった。

うわあ、仮にも上級生になんてことを…。

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