今日から私はお姫様
わかってた。わかってたことだけど、やっぱり言われるとすごく悔しい。
私はぐっと涙を堪えて、若王子さんに背を向けた。
「…もう…私には関わらないでください。」
「奈緒…。」
私はぐっと涙を堪えて、若王子さんに背を向けた。
「…もう…私には関わらないでください。」
「奈緒…。」