今日から私はお姫様
「あれっ、アオくん?」

アオくんはなんだか緊張した面持ちで私に話しかける。

「そろそろだぞ。行こう。」

言われてみれば二人三脚の参加者がちらほら待機している。

私は重い腰をあげてアオくんと待機場所に向かった。

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