今日から私はお姫様
「…前途多難だね、アオくん。」

「…ま、いいんじゃね?こうやって目立つのもさ。」

ゆっくりと走りながら、アオくんは楽しそうに笑った。

さっきまでの緊張した表情は、アオくんにはもう無かった。

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