今日から私はお姫様
「アオくんー。…あっ。」

何も無いのに転んでしまった。
痛い…私、なんでこんなドジなんだろう。

するとアオくんが寄って来て、手を差し延べてくれた。

「あ…ありがとう。」

その手に掴まって、私は立ち上がる。
アオくんは呆れたように笑ってた。

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