先生は19歳
クリスマス当日。
いつものように彼は私をチャリの後ろに乗せていた。
「ほい、着いたよ」
そう言って俊が連れてきてくれたのは、前にユリちゃんと一緒に来たケーキ屋さんだった。
俊は知らないだろうけど・・・私、ここで先生のプレゼント買ったんだよね・・・
忘れかけていた記憶が一気によみがえる。
一刻も早く立ち去りたかった。
いつものように彼は私をチャリの後ろに乗せていた。
「ほい、着いたよ」
そう言って俊が連れてきてくれたのは、前にユリちゃんと一緒に来たケーキ屋さんだった。
俊は知らないだろうけど・・・私、ここで先生のプレゼント買ったんだよね・・・
忘れかけていた記憶が一気によみがえる。
一刻も早く立ち去りたかった。