先生は19歳
私の声に気付いた彼はこちらを振り向く。
何も変わってない。
茶色い髪も
白い肌も
黒い眼鏡も
お気に入りの白いシャツも
そして私の想いも。
「・・・唯子」
何も変わってない。
茶色い髪も
白い肌も
黒い眼鏡も
お気に入りの白いシャツも
そして私の想いも。
「・・・唯子」