先生は19歳
「いやっ!!!」




―――――――ハッ




私は自分の叫ぶ声で目を覚ました。



・・・夢・・・だったのか・・・


これは・・・予知夢?


ただの被害妄想?





涙があふれる。




よく『涙が枯れるまで』なんてセリフあるけど・・・



私の涙は枯れることを知らないみたい。





こんなに辛いのなら・・・・


どうか私の中から先生の記憶なんか消えてしまえばいのに・・・




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