先生は19歳
「・・・俺、ここのバイト辞めないことに決まったから」
―――――――ぇえええええ!?!?
「は?は?なんでまたそんなに急に?」
「いや、実は『講師足りないんで辞めないでください~(泣)』って言われたんだよ」
「え゛え゛え゛え゛~~!?じゃあ先週の私、泣き損じゃん!!」
「そんなことで泣くなよ(笑)」
そう言って笑った先生の顔は少しいたずらっぽくて・・・
まだこの笑顔を見続けれる・・・・
そう思っただけで温かい気持ちになれた。
ずっとずっと傍にいたい、いてほしいって思えた。