好きで付き合ってませんから!
「なんで02??なんで結婚してくんないのおぉ??」

女の子は少し泣きそうだ。でもそんなん俺には
関係ない。


「うっ…うわあん」


げっ…本当に泣いちゃってるし………。


「大丈夫だよ!☆☆ちゃんと★★ちゃんなら他に良いコいるよ!」


聞いた事ない声…。
………誰だ?


見ると背の低い
可愛らしい顔だちの
女の子がいた。


その女の子が一生懸命、
俺が泣かせた奴らを
慰めようとしていた。


見るからに優しいオーラを
放ちながら………。




それが木野みあだった。
< 14 / 38 >

この作品をシェア

pagetop