赤い靴?


カーレンは思い出しました。

明日はずっと楽しみにしていたお祭りの日です。

「でもおばあさんを置いていけないわ……。」

すると箱の中の靴が言いました。

【カーテン!俺様をここから出してくれたら、ばあさんの面倒を見ててやってもいいぜ!】

「お靴さんは信用できないわ。」

カーレンはハッキリ断りました。


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