至適彼氏
息もつけないほどの激しいキス。
葛城君の両手が、あたしの頭を押さえて逃げられない。
背中をドンドンと叩いても、ビクともしない。
クラスの男の子に比べて、細身の葛城君。
なのに、振りほどけない。
頭を抑える力がゆるんだ。
ほっとしたのも束の間で、セーラー服の裾から葛城君の手が入ってきた。
その手がだんだん上のほうにやってきて。
え…?む、胸触られてる!?
拒むことも出来ないまま、ブラホックが外される。
く、苦しい…。
あたし、窒息して死んじゃうの!?
葛城君を叩いていた力がゆるむ。
苦しくて、失神しそうなときキスが止まった。
やっと離れた唇。
葛城君の口から出た一言。
「キスの仕方も分からないバカなのか?」
葛城君の両手が、あたしの頭を押さえて逃げられない。
背中をドンドンと叩いても、ビクともしない。
クラスの男の子に比べて、細身の葛城君。
なのに、振りほどけない。
頭を抑える力がゆるんだ。
ほっとしたのも束の間で、セーラー服の裾から葛城君の手が入ってきた。
その手がだんだん上のほうにやってきて。
え…?む、胸触られてる!?
拒むことも出来ないまま、ブラホックが外される。
く、苦しい…。
あたし、窒息して死んじゃうの!?
葛城君を叩いていた力がゆるむ。
苦しくて、失神しそうなときキスが止まった。
やっと離れた唇。
葛城君の口から出た一言。
「キスの仕方も分からないバカなのか?」