蒼い月~さよならのサイン~


親子はその激しく大きな音に驚き後ろを振り返った





すぐ後ろには車が止まっており、潰れているフロント部分からは白い煙りが立ち上っていた


運転手はその衝撃で飛び起き、慌てて車から飛び出した


運転手は親子に気づき、怪我がないか確認した




ぶつかってはいないと親子から聞くと安心したのはつかの間、無残な車の姿を見て落ち込んだ





何かにぶつかった形跡はあるが、その何かが解らないでいた
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