蒼い月~さよならのサイン~
浩一の指示に従い、テーブルの上にランチョンマットを敷き、フォークを並べた
ピンポーン
「私出るね。」
「ああ、頼むな。」
ガチャ
「待ってたよ~!」
「晶の方が先に着いてたんだな。」
「今日はちゃんと学校行ったんでしょうね?」
「えっ・・・と。午後から?」
晶が視線を逸らした
すると浩一がキッチンから出てきた
「まあ、立ち話もなんだろう。さぁ、上がってくれ。」
メニュー