蒼い月~さよならのサイン~



キッチンでは浩一が晶に料理の手ほどきをしていた



「晶、なかなか見込みあるかもしれないぞ。」



「えへっ?そ~う?」





「しかし、これは…」


浩一が手にしたのは晶が切ったサラダにいれるきゅうり





綺麗に下がつながっていた

「切れてなかった~?あははっ!」





それを見ていた彩名はいてもたってもいられず




「ふっ。もー!晶。あたしがやる!変わって!」


「あっ、彩名。」


< 167 / 446 >

この作品をシェア

pagetop