蒼い月~さよならのサイン~



晶はバツが悪そうに彩名から視線を反らした



「まあ、今日は朝ご飯作って起こしてくれるって、一年に一度位の奇跡を起こしてくれたからね。」



「でしょ~!あたし凄くな~い!!」



「威張らない。朝ご飯も一年に一度しか作らないのもどうかと思うわよ。女性として。」



「はいは~い!分かったから、食べよ~!お腹空いちゃった~!!」



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