蒼い月~さよならのサイン~




「…そうよね。」




「ちゃんと認めたな?!よしよし。」


晶の頭を撫でた




「もう。子供じゃないんだけど?」



そう言う割には嬉しそうな顔をしていた


晶は同年代に比べしっかりし過ぎてる


翠の記憶があるせいかもしれない


そして今までこの生活を続ける為に


失ったものもかなりあるだろう



そんな姿を見ているのが正直少し辛い





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