蒼い月~さよならのサイン~
「ありがとう!!お姉ちゃん!!」
「もう一つプレゼントがあるの。…目を閉じて。」
「うん!」
梨緒は目をぎゅっとつぶった
「じゃあ、5まで数えたら目を開けていいからね。」
「うん!」
梨緒は目をつぶり数を数え出した
「いーち、にーい、さーん、よーん、ごー。」
梨緒が目を開くと目の前へ両親が走ってきた
「パパ!ママ!!」
「梨緒!心配したんだぞ!!どこに行ってたんだ!!」
「梨緒。心配したのよ。」