蒼い月~さよならのサイン~



「懐かしいわね。」



「…あぁ。……。」
浩一の息が少し上がる


顔色も悪い


「浩一は浩一の場所へ先に行ってていいのよ?無理しないで。私だけでも出来るから。」



「…そうか。すまんな。先に行ってるよ。」



浩一はふらふらと木に捕まると翔けた



バシュッ




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