蒼い月~さよならのサイン~


シャラン


シャラン


凛の足首に付けられた鈴の音が聞こえる

凛は真っ蒼の十二単を着て真っ直ぐ前を見て歩いてくる



シャラン


シャラン



湖の水辺まで来ると雅臣と瞳で挨拶をした




雅臣は無理矢理作った笑顔を向ける




凛も優しく微笑んだ




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