蒼い月~さよならのサイン~




俯いていた顔を上げた



ガラッ




「おっはよ~!!」


「三浦!遅いぞ!もう授業は始まっているんだ!早く席につきなさい!」

浩一が晶に言う


「は~い!すいませ~ん!」



「おはよっ!」



小声で同じ問題児の美由が言った


「おはよ~!」


晶も小声で言う




窓際の一番後ろの自分の席につく



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