蒼い月~さよならのサイン~



「まあ、そんな所。で、帰りが…かなり…遅くなっちゃうから…お願い出来ないかな?」




「そんなの別にいいけど。」




「ありがとう。俊君だけが頼りだったの。…これからも彩名をよろしくお願いします。」



晶は頭を下げた



「そんな事位で大袈裟だな~。」





「ふふっ。大袈裟だったかな~?一度嫁にやる父親の気分を味わいたくてさ!」


「なんだよ。それ!ははっ!!」




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