蒼い月~さよならのサイン~




「じゃあ、彩名と図書館で待ち合わせしてるから行くな。」




「あ!この事は彩名には内緒でね!」




「勿論。解ってるよ!」



手をヒラヒラとさせて俊は屋上のドアを開け廊下を降りて行った





彩名を




彩名をこれからもよろしくお願いします



晶は俊の去った方向を見て、また深々と頭を下げた





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