蒼い月~さよならのサイン~




彩名はそのチェーン音に反応して無意識に晶に目をやる






そこには彩名が凛として使用していた水晶の勾玉があった




ズキン



彩名は驚いて目を大きく見開いた



ズキン ズキン






「な…んで…晶が…それを…。」



ズキンズキンズキン



『いやぁぁぁぁぁ!』


凛の声が頭で響く


ズキンズキンズキンズキン







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