蒼い月~さよならのサイン~



「そう。大事にならなくて安心しましたよ。」



「島田せんせ~。わざわざ、ありがと~!」




「今日は私と渡辺先生はもう授業がありませんから。これ、真っ直ぐこちらへ来たのでたいした物ではないのですが。」



島田が手に持っていた花束を晶に手渡した



「わぁぁぁ~!キレ~!彩名、絶対喜びますぅ~!!」


「しー!晶さん。彩名さんが目を覚ましてしまいます。」




「…そうですよねぇ~。」



< 331 / 446 >

この作品をシェア

pagetop