蒼い月~さよならのサイン~




俊が見えた

「俊!待って!!…はぁはぁ。」




「彩名…。」



彩名は息を整える

「ごめんね。俊。」



「そ、そっか。いや、別にオレこそ、わりぃ。」

笑って頭をかいた




「違う!違うの!そんな意味のごめんじゃなくて。私が臆病で、勇気が出せなくて…」







「だから…私が俊に告白したいの!」


「へっ?」



「私は俊が好きです。私と付き合って下さい!」





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