蒼い月~さよならのサイン~




浩一は晶の肩を優しく抱く





桜の木はみるみるうちにピンクの蕾を付け花がゆっくりと開いた




満開の桜が月夜に照らされ、花びらが薄い紫色を放っていた




礼奈様…



私はこの世でもまた



間違っているのかもしれません…





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