蒼い月~さよならのサイン~




ゴゴゴゴッ





低い地鳴りがした瞬間に二人は力を火口に向け噴出した





金色にも似た神力が火口を覆う





晶と浩一は冷や汗をかき、その両手は小刻みに震えていた




身体にとてつもない圧力が感じられ、立っているのが精一杯だった





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