蒼い月~さよならのサイン~



『な、何事じゃ!?』


神宰が慌てて翠の寝室へとやってきた


ガタガタガタガタッ



『翠様!!落ち着いて下さい!!』




凛の瞳からはとめどなく涙が溢れ出した


『私は凛よ!!!』





『…み…どり…が…儀式に…行ったの…ね…。…っ。』





神宰と沙弥はその言葉を聞いて身体が固まった





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