蒼い月~さよならのサイン~




「どうしたの~?三人とも~。何故泣きながら笑っているの…?」





「「晶!!!」」



三人はお互いの顔を見合わせ晶を中心として抱き合った



「痛い、痛いってば~。」

晶はもみくちゃにされながら何が起こっているのかが理解出来なかった。





彩名が泣きながら晶を見つめた


「馬鹿だよ。晶は!!生まれ変わっても、晶はやっぱり馬鹿よ。」


晶は鳩が鉄砲を食らった様な顔をした




「本当にお前は彩名の言う通りだ。俺を置いて逝こうなんて千年早いぞ。」

浩一も涙目で晶を抱きしめた








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