蒼い月~さよならのサイン~


「今日を期に先生と生徒ではなく、ただの男同士として話そう。」



「わかりました。先生」


「浩一でいい。」




「わかった。浩一。」



「これから話すのは、途方もなく昔の…千年もの前の…歴史には残されてはないが、確実にあった話だ。」

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