蒼い月~さよならのサイン~


ペットボトルはふるふると震えていた




「まだまだ、修業が足りん!」

「あははっ!」


彩名は諦めてペットボトルを掴み机に置いた





「浩一先生に早く力の使い方教えてもらわなきゃ!」







神力の使う方法



浩一と晶が言っていた



この能力は







教わるものではない






魂に刻まれているもので









[魂の本能]だと









彩名もいずれ


思い出す時が来る、と



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