蒼い月~さよならのサイン~



それを思い出したら彩名はきっと苦しむはずだ、とも






二人ともオレにはまだ何も話してはくれない






ただ、その時が来たら







彩名の傍にいて欲しいと頼まれた











「それにしても浩一先生遅いね。」



時計を見ると6時になる所だった


5時半に図書室に来ると浩一は言っていたのだが

< 76 / 446 >

この作品をシェア

pagetop