蒼い月~さよならのサイン~


ガラッ



「三浦さん、佐藤君、勉強熱心なのは分かるけど、もう下校時間よ。」


時計を見ると6時半になる所だ


扉を開けて入って来たのは


国語のAクラス担任教師




島田美智子先生だった




「分かりました。島田先生。」
「はい。分かりました。」



彩名とオレは急いで教科書や問題集を片付けた









「気をつけて帰りなさいね。」

島田はにっこりと微笑んだ



< 79 / 446 >

この作品をシェア

pagetop