~異種魔法異能力挌闘SFファンタジー~ 帝竜 -ミカドノリュウ- Ⅲ 竜と闇黒の王
地に伏したままカーキーが尋ねた。
アドロは良くぞ聞いてくれたと言わんばかりにうなずいて、
「だかラよウ、作るンだよ……楽園(シャングリ・ラ)ッてヤツをヨ」
カーキーと璃寛は、思わず息をのんだ。
「作る? 言ってることが……、いや、意味がわかんねえわけじゃねえが、……いったいどうやって?」
「ンなこと知るカよ。オれが信頼すル魔術師がそウ言ってンだから何か方法でモあンだろ。おレはただそれガ面白そうダからついテってやッてるだけだ」
「そんなこと、いったい誰が思いつくんだよ」
カーキーの問いは、アドロに届きはしたが、
「ああン? ンなこと教えるわきャねェだロ?」
アドロは良くぞ聞いてくれたと言わんばかりにうなずいて、
「だかラよウ、作るンだよ……楽園(シャングリ・ラ)ッてヤツをヨ」
カーキーと璃寛は、思わず息をのんだ。
「作る? 言ってることが……、いや、意味がわかんねえわけじゃねえが、……いったいどうやって?」
「ンなこと知るカよ。オれが信頼すル魔術師がそウ言ってンだから何か方法でモあンだろ。おレはただそれガ面白そうダからついテってやッてるだけだ」
「そんなこと、いったい誰が思いつくんだよ」
カーキーの問いは、アドロに届きはしたが、
「ああン? ンなこと教えるわきャねェだロ?」