~異種魔法異能力挌闘SFファンタジー~ 帝竜 -ミカドノリュウ- Ⅲ 竜と闇黒の王
「持ってかれた?」
「う~ん、実際ワイも意識朦朧(もうろう)としてたさかい、よく見とらんのや。カークが言いよったんねんけど、どうにも別の<黄金の暁>のヤツが連れて帰ったらしいんねん」
「なんだテメェ、俺が腹に穴開けてまで必死こいて戦ってたっつーのにテメェはウトウトと居眠りタイムだったのかコンニャロー」
「誰も眠りそうになったなんて言(ゆ)ーとらんやないか!? だいたいグラリンわかっとるん? 七大悪魔やで! 普通の魔法使いじゃ手も足も出らんようなのば一人で倒したとよ! オイのすごさがわからんとね!?」
「テメェ素に戻ってんぞバカヤロー」
何やまたバカつったなクソヤロー! と常磐は隣のベットの麟紅へ飛び掛り、一気に取っ組み合いを始めた。
「う~ん、実際ワイも意識朦朧(もうろう)としてたさかい、よく見とらんのや。カークが言いよったんねんけど、どうにも別の<黄金の暁>のヤツが連れて帰ったらしいんねん」
「なんだテメェ、俺が腹に穴開けてまで必死こいて戦ってたっつーのにテメェはウトウトと居眠りタイムだったのかコンニャロー」
「誰も眠りそうになったなんて言(ゆ)ーとらんやないか!? だいたいグラリンわかっとるん? 七大悪魔やで! 普通の魔法使いじゃ手も足も出らんようなのば一人で倒したとよ! オイのすごさがわからんとね!?」
「テメェ素に戻ってんぞバカヤロー」
何やまたバカつったなクソヤロー! と常磐は隣のベットの麟紅へ飛び掛り、一気に取っ組み合いを始めた。