~異種魔法異能力挌闘SFファンタジー~ 帝竜 -ミカドノリュウ- Ⅲ 竜と闇黒の王
と、突然、
「やっぱり、ほらあいちゃん、わたしの言ったとおり、二人で個室にしといてよかったでしょ?」
「ホント、病院で騒ぐバカなんて小学生並みね」
声が聞こえたので二人同時にそちらを向くと、そこに三人の少女が立っていた。紫音、藍奈、それと茜。三人ともネロとの戦いで大怪我を負った麟紅と常磐を見舞いに来てくれたようだ。後ろで茜が「だったら二人別々の部屋にしてもらえばよかったような」と呟いているが誰も聞いていない。
「なんや藍奈、ワイらが手加減せんやったら自分もここで寝ころがっとるで」
「やっぱり、ほらあいちゃん、わたしの言ったとおり、二人で個室にしといてよかったでしょ?」
「ホント、病院で騒ぐバカなんて小学生並みね」
声が聞こえたので二人同時にそちらを向くと、そこに三人の少女が立っていた。紫音、藍奈、それと茜。三人ともネロとの戦いで大怪我を負った麟紅と常磐を見舞いに来てくれたようだ。後ろで茜が「だったら二人別々の部屋にしてもらえばよかったような」と呟いているが誰も聞いていない。
「なんや藍奈、ワイらが手加減せんやったら自分もここで寝ころがっとるで」