~異種魔法異能力挌闘SFファンタジー~ 帝竜 -ミカドノリュウ- Ⅲ 竜と闇黒の王
第三章:処刑;Death of
三日が経った。
ネロの動きも、自分の状況も進展は無い。
璃寛や『ドリアン』の女店主が言ったとおりに、とりあえず一番身近で頼れそうな常磐に話してみることにしたのだが(璃寛には断られた)、なかなか二人きりになるときがない。茜や藍奈にはなるべく聞かれたくない、というのが本望だ。
直接常磐を誰もいない場所に呼び出してもいいのだが、それはそれで変な誤解を生みそうだ。
「ってかなんだよ。ネロ(あいつ)もアイツで何にもしてこないじゃねえか。やる気あんのか?」
とそろそろネロが本気なのかどうなのか疑わしくなってきた。
ネロの動きも、自分の状況も進展は無い。
璃寛や『ドリアン』の女店主が言ったとおりに、とりあえず一番身近で頼れそうな常磐に話してみることにしたのだが(璃寛には断られた)、なかなか二人きりになるときがない。茜や藍奈にはなるべく聞かれたくない、というのが本望だ。
直接常磐を誰もいない場所に呼び出してもいいのだが、それはそれで変な誤解を生みそうだ。
「ってかなんだよ。ネロ(あいつ)もアイツで何にもしてこないじゃねえか。やる気あんのか?」
とそろそろネロが本気なのかどうなのか疑わしくなってきた。