~異種魔法異能力挌闘SFファンタジー~ 帝竜 -ミカドノリュウ- Ⅲ 竜と闇黒の王
あれから<黄昏の翼>事務所に行くのは自重している。
口は堅いほうだと自負してはいるが、何かの拍子にカーキーにしゃべってしまったらそれこそ面倒極まりない。
特にやることも無い上、夕方からバイトが入っていたので早めにバイト先のラーメン屋に向かうことにした。
紫音にメールで事務所に行かないことと家に帰らずそのままバイトに行くことを伝えて(ついでに晩飯は作らないでいいことも)、麟紅は裏口から店に入った。
今日は朝から雨は降らず自転車で来れた。夜に雨が降ると聞いていたが、特に心配は要らないだろう。その気になれば雨に濡れて帰ることも不可能ではない。紫音に怒られるかもしれないが。
口は堅いほうだと自負してはいるが、何かの拍子にカーキーにしゃべってしまったらそれこそ面倒極まりない。
特にやることも無い上、夕方からバイトが入っていたので早めにバイト先のラーメン屋に向かうことにした。
紫音にメールで事務所に行かないことと家に帰らずそのままバイトに行くことを伝えて(ついでに晩飯は作らないでいいことも)、麟紅は裏口から店に入った。
今日は朝から雨は降らず自転車で来れた。夜に雨が降ると聞いていたが、特に心配は要らないだろう。その気になれば雨に濡れて帰ることも不可能ではない。紫音に怒られるかもしれないが。