~異種魔法異能力挌闘SFファンタジー~ 帝竜 -ミカドノリュウ- Ⅲ 竜と闇黒の王
「なあ、常磐」
立ち止まって、麟紅は前を歩く少年に声をかける。常磐も立ち止まり、振り返った。
「話があるんだが」
「歩きながらじゃダメなん?」
拒否する意味も無いので、麟紅は歩き出し常磐に並ぶ。同時に常磐も歩を進める。
麟紅が聞くより速く、常磐が口を開く。
「ネロのことやろ?」
「よくわかったな」
「ここ最近の話題ゆーたらそれしか思い浮かばへん。実際わいも話したいことがあったんや」
立ち止まって、麟紅は前を歩く少年に声をかける。常磐も立ち止まり、振り返った。
「話があるんだが」
「歩きながらじゃダメなん?」
拒否する意味も無いので、麟紅は歩き出し常磐に並ぶ。同時に常磐も歩を進める。
麟紅が聞くより速く、常磐が口を開く。
「ネロのことやろ?」
「よくわかったな」
「ここ最近の話題ゆーたらそれしか思い浮かばへん。実際わいも話したいことがあったんや」