甘々キャンディ






「じゃーね♪」



ベッドに腰を掛けていり空にそう言ってぼーっとしているあたしは彼に連れられて保健室を出た。




「た、くや……?」

「んー?」

「本当に……?」

「久しぶりだな?まい」

「ふ…ふぇっ~ん!!」



「怖かったな?」と抱き締められているあたしの頭を撫でた。



南拓也はあたしの幼なじみのお兄ちゃん。



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