甘々キャンディ


「さんきゅ!実はさぁ………」


聞こえない~ッ!!



「は?…何で俺が」


「俺の人生がかかってんだよッ」



「頼む」と言って頭を下げる先輩に嫌な顔をする悠翔先輩。



「あ~じゃあ1つ条件な」

「…………」

「…………」


「よし、分かった!頼んだぞ。悠翔」



嬉しそうにそう言った先輩は、階段に悠翔先輩1人残して上機嫌で帰って行った。



「……お前は、何をしてるわけ?」


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