【短編】嫉妬[続2編追加]
「綾希、しよ。」


俺は、綾に触れるぐらいの軽いキスをした。


「ダ、ダメ。」


綾は、俺の胸を押した。


「なんで?」


まあ、学校は嫌だって言ってるもんな。


けど....


ここなら、誰も来ないのに.....


「なんでって、学校だよ。」


「教室ならあれだけどさ。ここなら誰も来ないじゃん。」


どうしても、今やりたい。

綾とやりたい。


綾とつながりたい。


綾に俺の痕を付けたい。


綾が俺のだって。


嫉妬や束縛。


仕方ないだろ?


綾だけを愛してるから。


綾だけが欲しいんだから。
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