スタートライン -Second☆Season- *甘い生活は、俺様社長と?*
「どうしたんですか?
桃さんが俺に話あるなんて珍しい」
「あ…はは」
あたしは朝ご飯を食べた後、ひかる君に話があると言って部屋に連れてきてもらった。
あたしがひかる君を呼び出した時、ひびきは小さな声で、
「頑張って」
そう小さな声で応援してくれた。
その言葉のお陰もあって、あたしはなんとかひかる君を呼び出せたんだけど…。
「桃さん…??」
「え…っとお……」
なかなか話すことが出来ない。
緊張に緊張が重なって、あたしは完璧にテンパっていた。
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