スタートライン -Second☆Season- *甘い生活は、俺様社長と?*
「しょーがねーな…
桃には降参だよ、マジで」
遼平さんは苦笑いしながら、
空いてる手であたしの頭を撫でた。
あたしは、そんな遼平さんをずっと見つめる。
「遼平さん!!
教えて…………?」
あたしの質問に対して、
遼平さんは信じられないことを口にした。
「今から…
俺の両親に、桃のことを紹介しようと思ってる」
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