スタートライン -Second☆Season- *甘い生活は、俺様社長と?*
状況が読めない俺に対して、
「桃のお願い聞いてよおっ!!」
顔を真っ赤にしてニヤける桃。
というかもはや、普段の桃ではなくなってるけどな。
ふと気づくと、
俺の視界には、桃と天井しか映っていなかった。
……やっと分かった。
俺は桃に押し倒されてるんだ。
さっきの衝撃は、桃が俺をベッドに押し倒したときのモンだったんだ。
「マジかよ……」
俺は軽くため息をついた。
なんか……
この状況、ヤバくね……?
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